悪徳と優良のファクタリング業者の比較ポイント

ファクタリングは、売掛債権を買取ってくれるサービスです。この分野に参入しているのは大手金融機関から貸金業者まで様々で、100社以上があるとされています。その多くは至って真面目に経営を行っているところですが、中には悪徳業者も存在し、また優良業者であれば少ない手数料で売掛債権を現金化することが可能です。悪徳ファクタリング業者の比較ポイントとしては、会社の情報と対応能力、また手数料などがあります。

悪徳業者に多いのは直接会いたがらないことです。インターネット上でサービスを提供しているところもあり会わなくても利用することができますが、悪徳業者はこちらが希望をしても面談をしてくれない傾向にあります。またファクタリングをするには貸金業登録を行う必要がありますが、中には無登録で行っていたり、住所が不明であったり、またはレンタルオフィスやバーチャルオフィスを使っているといった場合もあるものです。それに貸金業登録では固定電話が必要ですから、固定電話がない場合には無登録の可能性があります。

このため悪徳業者を調べるための比較ポイントは会社としてちゃんと経営を行っているかです。一方でファクタリングを利用するさいの比較では手数料が大きなウェイトを占めています。一般的に行われている2社間のものであれば、売掛金額に対して10%から30%が相場です。ここで注意しなければならないのが、全体の手数料であることで、この他に事務経費などを請求してくるところもあります。

事務経費をあわせて30%を超えるような場合には相場よりも高くなるため、不利に現金化することになるので避けるのが無難です。

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